福岡市の国道202号線の天神と中洲を結ぶ「春吉橋」が老朽化などのため架け替えられることになりました。 工事は10月末から開始予定。
那珂川に架かる「春吉橋」は、国道202号線の4車線の橋で、昭和36年に完成してから既に50年以上が経過しています。
損傷や塩害が進んでいるうえ、基礎の部分が木の杭で作られ、大地震に耐えられないおそれがあるということです。 また、橋脚の間隔が狭く、橋の付近の川幅も狭いことから、大雨で那珂川があふれる原因になるおそれもあるということです。
工事では、う回路のために仮設の橋を建設しますが、仮設の橋は、新しい春吉橋の完成後もそのまま残して、「水上広場」として整備するということです。
新しい春吉橋は平成32年ごろの完成を目指し、大掛かりな工事になります。 |