食べる炊飯器でもいつもと違う?!美味しいご飯の炊き方!!

Posted:2015年01月17日

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■美味しいお米を炊くためにはまず保存から
お米は生鮮食品です。高温多湿な場所での保存は酸化による品質低下の原因になります。ご家庭での保存はプラスチック製の底が丸い米びつやペットボトルに移し替え、備長炭やたかの爪などをいれて冷蔵庫がお薦めです。


■ゴシゴシと力強く洗米はNG
現在は精米技術も進んでいるためお米にはやさしく。吸水ムラを防ぐため先にボウルに水をはり、その中に計量したお米を入れて洗います。1度目の水はぬかの臭みが浸透する前にさっと捨てましょう!その後水を4~5回ほどかえて洗います。水が完全に透明になるまで洗う方もいますがお米のうまみまが溶けていくので要注意です。


■種類や季節によって水加減の調整を
基本的には炊飯器の目盛り通りの水量ですが、柔らかめなどお好みで水加減をしてください。
・新米はお米自体の水分量が多いため水は少なめ
・玄米や分づき米、無洗米の場合は、通常の1割増し位の水が適量
・季節に応じて夏は少なめ・冬は多めに


■吸水のひと手間で炊き上がりに変化を
ついつい時間がないからと省略しがちですが最低でも、夏30分、冬2時間程度は吸水させるようにしましょう。でも吸水時間はただ長ければ良いというものではないので一晩中というのは避けた方が良いです。もしどうしても洗米してすぐに炊かなければならない場合は50℃くらいのお湯で10分間浸水させましょう。


■炊飯、その後の蒸らしも忘れずに
タイマーの場合は吸水時間が長くなりすぎないように。炊飯が終わったらすぐに蓋を開けずに10~15分程度蒸らした後しゃもじで底から返すようにさっくりと混ぜると、ご飯の間に空気が入ってよりふっくらと美味しく食べられます。
 

ちなみに余ってしまったごはんは、保温するよりも、ラップでくるんで冷凍庫にいれてレンジで温めると、炊き立ての新米の味が再現できます。意外と電気代のかかる炊飯器なので長時間の保温には気を付けましょう。

 


お米を美味しく炊くためのちょっとしたテクニック! 
・もち米をひとつかみ加える(米の量の1割程度)
・にがりを少量加える 
・お酒を少量加える(お米1合に対し大さじ1程度)  
・みりんを少量加える(お米1合に対し大さじ1/2程度)
・はちみつ少量を加える
・サラダオイルを数滴加える
・別の種類の米と混ぜる
・炊飯直前に氷を1つ入れて水温を下げる

毎日食べるお米です。色々と説があるので、たくさんの方法を試して自分好みの美味しい炊き方を見つけて下さい。
 

 
  
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