学ぶ鹿児島産食材の良さを体験しよう!博多阪急で4日、料理教室開催
「ヘルシー生活!『本物。鹿児島県』の野菜を美味しくいただく工夫」と題した料理教室。福岡市博多区の博多阪急地下1階で4日に行なわれたこのイベントには、一般市民から選ばれた主婦20人が参加しました。
このイベントは、鹿児島産の質の高い食材を福岡で広くPRしようと、鹿児島県福岡事務所と博多阪急がタッグを組んで行なったもので、今回は鹿児島出身で福岡在住の料理研究家・徳永睦子さんを招いての料理教室となりました。
黒酢を使ったマイドレッシングをつくることが今回のテーマで、坂元醸造株式会社の黒酢と株式会社マルモのかつお節を使った「薩摩野菜のマイドレッシングサラダ」「鶏手羽とごぼうの黒酢煮」「きびなごのみぞれ汁」「丸十のきんとん」が手際よく作られました。
黒酢の生みの親とも言われる坂元醸造の黒酢は、毛細血管の血液をサラサラにする効果が期待できると言われ、アマン壺の中で長期熟成されると独特のすっぱさやにおいが消え、まろやかさが際立つのが特徴です。また、マルモの本社がある鹿児島・枕崎市は、全国有数のカツオの産地で、国内の7割のかつお節が鹿児島県でつくられているということです。
この日は、両社の担当者も訪れ、自慢の逸品をPRすると、参加者たちは、素材を生かした料理に舌鼓を打っていました。
鹿児島県福岡事務所は、同種のイベントを定期的に開催し、大消費地・福岡で鹿児島ブランドの認知度をアップさせていき、鹿児島を訪れるきっかけにしてもらいたいと話しています。
坂元醸造株式会社 株式会社マルモ
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