糸島市指定無形文化財の福井神楽は、約130年の歴史を持ち、地域をあげて存続・継承を続けています。
糸島市ニ丈にある福井白山神社では、毎年5月の第2日曜日に秋の豊作や無病息災などを願って福井神楽が奉納されます。 福井神楽は23演目あり、全ての演目が行われるのは5月のみということもあって、地域の人々を中心にたくさんの人が集まりダイナミックで幽玄な舞を楽しんでいます。 演目は、一年を四季に分けて刀を手に激しく舞う四本剣(つるぎ)、甲冑を身に着け勇ましい動きの弓ノ舞(ゆみのまい)、アクロバティックで瑞々しい力比べの舞・神角力(カミズモウ)、天岩戸の神話をテーマにした天の鈿目之尊(あめのうずめのみこと)手力王(たちからおう)など、コミカルな舞から激しい動きの舞までさまざまです。 QBCではこの日の様子を【動画】でお届けします。 |