九州にある産業革命遺産の数々が来年の世界遺産登録の日本代表に選ばれているって、みなさん知っていますか? そんなスゴイことが身近に行われているのに、全然知られていないということで、福岡県は、世界遺産登録推進のために、県民の機運を高めようとプロジェクトチームをつくることになったんですけど、このたび何とQBCがそのメンバーに選ばれました!
世界遺産登録は現在981か所あって、「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」という3つのタイプがあります。 当該施設は「文化遺産」にあたりますが、八幡製鉄所や三池炭鉱、グラバー邸、軍艦島といった8県11市にまたがる28の施設(通称:明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域)が2015年の日本代表に選ばれているのです。 日本代表は昨年から1年に1件のノミネートで、今年は群馬県富岡市にあった日本初の機械製糸工場「富岡製糸場」となっています。
「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が世界遺産に登録されるためには、九州人、とりわけ福岡県民の機運の高まりは欠かせません。QBCではこの国家プロジェクトを盛り上げるべく、地元福岡から世界遺産登録がなされるよう、様々なプロモーションを展開していく予定です。
乞うご期待!
明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域 1、萩反射炉 2、恵美須ケ鼻造船所跡 3、大板山たたら製鉄遺跡 4、萩城下町 5、松下村塾 6、旧集成館 7、寺山炭窯跡 8、関吉の疎水溝 9、韮山反射炉 10、橋野高炉跡及び関連遺跡 11、三重津海軍所跡 12、小菅修船場跡 13、長崎造船所第三船渠 14、長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン 15、長崎造船所旧木型場 16、長崎造船所占勝閣 17、高島炭鉱 18、端島炭坑(軍艦島) 19、旧グラバー邸 20、三池炭鉱宮原坑 21、三池炭鉱万田坑 22、三池炭鉱専用鉄道敷跡 23、三池港 24、三角西(旧)港 25、八幡製鐵所旧本事務所 26、八幡製鐵所修繕工場 27、八幡製鐵所旧鍛冶工場 28、八幡製鐵所遠賀川水源地ポンプ室
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