エンタメ【動画】ハウステンボス歌劇団が2014年1月本格始動!新劇場「MUSE HALL」オープン&こけら落とし公演開催!
ハウステンボス内の施設でショーなどを行っている「ハウステンボス歌劇団」の新劇場が1月11日(土)にオープンすることを受けて、制作発表記者会見が8日(水)、福岡市のレソラNTT夢天神ホールで行われました。
ハウステンボス歌劇団は2013年7月に誕生した、元宝塚歌劇団や元OSK日本歌劇団出身者を中心としたメンバーで構成されたハウステンボスを拠点とする歌劇団。九州には歌劇文化を育ててくれる土壌があると感じた坂本和子プロデューサーとハウステンボス社長の澤田秀雄氏の考えが一致し設立しました。東京で開催したオーディションには全国から集まった応募者から若くて綺麗でスター性のあるメンバーを選抜。九州出身者も多数在籍しています。ハウステンボスだけでなく地方、海外公演も行なっています。
ハウステンボス初となる本格劇場「MUSE HALL」は今回アトラクションタウンkirara前につくられ、面積約680㎡、252席あります。1階の客席は吹き抜け、2階はガラス張りになっていて自然光と風を感じられる造りになっています。ステージ奥は引き戸になっていてハウステンボス内の運河や別荘を直接舞台背景にすることもできます。客席では館内飲食が可能でテーブル・イスを配置する快適な空間になっています。また、車いすにも対応していて幅広い層の人が楽しめる配慮がなされています。
出演者の雪菜つぐみさんは「透明感のある白を基調とした新劇場に色々なカラーを彩っていきたい。愛のあるステージにしたい。」と意気込みを語っていました。初日の11:30からは、オープニングセレモニーが開催され、その中で、こけら落とし公演が行われます。
また、ハウステンボス歌劇学校を5月に開設も発表され、校長には、澤田社長が就任する予定です。この学校は、一流講師を招き、世界に通用する人材を育てることを目的としています。詳しい募集要項や入学日時は、新劇場「MUSE HALL」のオープニングセレモニーにて発表する予定です。
ハウステンボス歌劇団は劇場と楽屋に距離があり、キャストが舞台衣裳のまま移動するので、ハウステンボス来場者なら誰でもキャストと触れ合うチャンスがありますよ!ガラス張りで空の見える新しい劇場から、世界に羽ばたこうとするハウステンボス歌劇団のレビューをぜひ観に行ってはいかがでしょうか。
【岡村有紀子】
<日舞レビュー「今様 konyou ~祝い舞~」> 期間 2014年1月11日(土)~1月31日(金) 所要時間 約15分 公演時刻 12:00~(こけら落とし公演) (12日以降は、14:00~、19:15~)
ハウステンボス歌劇団初の日舞レビュー。こだわりの紋付袴を着た男役による祝いの舞、アニメの曲をバックに紅白のあや棒をつかった華やかでダイナミックな踊り、童話「鶴と亀」をアレンジした鶴の舞の3シーンで構成。こけら落としにちなんだお祝いのレビューです。
<洋舞レビュー「LOVE EMOTION~ラブ エモーション~」> 期間 2014年1月11日(土)~4月中旬 所要時間 約30分 公演時刻 12:25~(こけら落とし公演) (12日以降は、15:30~、20:15~)
ハウステンボス歌劇団のトップ男役である伊織はやとさん、娘役トップの雪菜つぐみさんと深佳さえさんが出演する豪華王道レビュー。ミュージカルナンバーで観客がドキドキするようなパワフルでスタイリッシュなラインダンスが特徴です。 さらに、宝塚歌劇団出身の鳴海じゅんさんが2014年1月11日(土)~1月25日(土)・2月13日(木)~2月28日(金)の期間中特別出演が決定しています。
公式HP:http://www.huistenbosch.co.jp/event/operetta_troupe/ ハウステンボス公式HP:http://www.huistenbosch.co.jp/ 出演者:鳴海じゅん(特別出演。宝塚歌劇団出身「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」)、優雅(宝塚歌劇団出身)、雪菜つぐみ(宝塚歌劇団出身)、伊織はやと(OSK日本歌劇団出身)、深佳さえ(OSK歌劇団出身)、愛那結梨(宝塚歌劇団出身)ほか。
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