このピッチングマシン「トップガン」は豪速球(300km/h)が有名だ。 しかし、開発したメーカー(共和技研株式会社)によると、安全性を追求した結果、スピードがついてきただけであるという答えが返ってきた。 野球の実践スピードとなる時速70キロ?170キロを余裕を持って投げることができるという。そのことがコントロールの安定性につながった。安全性を追求した結果、世界最速のピッチングマシンをつくってしまったのだ。 メジャーリーガーの松坂投手は、1秒間に43回転する球を投げるという。この回転数が高ければ、球にキレがあったり大きく変化を起こす。ちなみにトップガンではこの松坂投手並の回転数をつまみひとつで調整できるのだ! 一般的なピッチングマシンは、ローター式(ローラーに巻き込んでボールをはじき出すもの)やアーム式(振り子のように投げるもの)があるが、エアー機構式 である「トップガン」は圧縮した空気を使うので摩擦する部分が少なく耐久性が高い。ボールに回転を生み出す部分が唯一摩擦するためその部品だけ交換すれば よいという。 ユニークなのは打撃練習だけでなくノック(守備練習)にもこの回転数や速度が活かせることだ。おそらくこのマシンが手に入れば、ある意味プロ並み…いやプロ以上の質の高い練習ができることだろう。 共和技研株式会社 福岡県大野城市仲畑2-3-38 TEL:092-571-3040 FAX:092-572-5932 http://www.pmx-topgun.co.jp/
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