食べる壱岐の焼酎を飲み続けて236回。21年目を迎える交流会に潜入
「いきっ子会」がスタートしたのは、1993年4月。バブル景気が終わった時期で、その余韻が少し残っていた頃。世の中が「金」ばかりで、何かの役に立た ないものは全く意味がないという風潮だったようです。そうしたなか、焼酎「壹岐っ娘」を飲みながら、肩の力を抜いていろんなことを聴いたり、話したりする 交流会があってもいいのではと始まったのが「いきっ子会」でした。 それから20年。第236回「いきっ子会」が3月22日に開かれ、およそ70人の方々が集まりました。下は20代、上は90代、大きな会社の社長も、サラ リーマンも、老若男女がいつものように月に1度だけ集まって、壹岐産焼酎と料理に舌鼓を打ちながら、会話を楽しむ光景が見られました。 今回の卓話は、いきっ子会の発起人、森祐行会長。「いまを生きる」というテーマで、いきっ子会の20年について語りました。森会長は「日本の常識は世界の 非常識。常に先を見据えながら、10年先を見据えて、新しいことに挑戦しないといけない」と自身の学者時代の想いについて述べ、「いきっ子会」を通じて、 年齢関係なく、新しい何かに触れられることの意義を語りました。 出欠確認もなく、何度も来ている人でも初参加の人でも同じような待遇の下で、ゆるやかなネットワークを築きつつ、新しい何かを感じ取れる異業種交流サロン「いきっ子会」。焼酎「壹岐っ娘」を片手に、21年目を迎えます。 次回(第237回)は4月23日(火)午後6時から、福岡市博多区の福岡朝日ビル地下2階多目的ホールで行われる予定です。 |