買う当たるから並ぶのか、たくさん売れるから当たるのか、行列のできる宝くじ売り場
福岡市天神、宝くじ発売時期になると毎日、朝から夕方まで行列のできる宝くじ売り場。 福岡パルコ前、ビーチパラソル仕立ての宝くじ売り場は、福岡パルコが岩田屋だったころから変わらぬ光景を見せている。宝くじ発売と同時に決まってテレビニュースに登場するこの売り場は平日の寒い日でも必ず行列ができる。売上がダントツにいいからかパラソルが新品だ。 2011年の『年末ジャンボ宝くじ』(第614回全国自治宝くじ)は、11月24日 から全国で一斉に発売され、12月22日の販売終了まで残すところ10日となった。 今年の『年末ジャンボ宝くじ』は、1等が2億円、1等の前後賞が各5,000万円で、1等・前後賞合わせて3億円があたる超豪華賞金が魅力の宝くじ。今年 は、昨年に比べて1等の当せん確率が倍増、2等も1億円が66本用意されており、1等(2億円)と2等(1億円)の本数を合わせると億万長者が198人誕 生する計算だ。 当たるから並ぶのか、たくさん売れるから当たるのか、行列のできる宝くじ売り場のとなりで、古びたパラソルを広げた「行列のできない宝くじ売り場」がどうも気になる。 |