山陰の城下町で、年間154万人の観光客が訪れる萩。その萩市の代表格、和風旅館「萩の宿 常茂恵」で1日、「スペインフェアin常茂恵」と題したワインパーティーが行なわれた。
ワイン=スペインとは、ワイン通でないとなかなか馴染みがなさそうだが、今回のイベントは、萩の高級旅館とスペインの有名なワイナリー・ロダ社がコラボし て企画された。ワインとオリーブオイルを堪能しながら、高級旅館の上質な料理を楽しむというパーティーには、地元のセレブのみならず、広島や横浜など県外 からも訪れていた。
イベントでは、ロダ社のワインを輸入販売している「有限会社金井事務所」のバイヤーたちが特長を解説、参加者たちは6種類のワインと高級オリーブオイルの味を楽しんだ。そして、クライマックスには1本4万円という高級ワインが登場、大盛り上がりの2時間となった。
最新のデータによると、萩の観光客数は年間154万人にのぼるが、ピーク時(210万人)と比べると、減少傾向にある。「萩の宿 常茂恵」では、このようなイベントを定期的におこなうことで、山口県内外からの集客を目指し、萩のまちの活性化を目指している。
萩の宿 常茂恵
http://tomoehagi.jp/