糸島市志摩初の可也小学校で10日、ランニングを通して、糸島の絶景が堪能できるイベント「第4回糸島観にマラソン」が開催されました。当日はあいにくの雨模様でしたが、会場には405名ものランナーが集まりました。
 
糸島を中心に活動する市民ランナーたちの「糸島にもマラソン大会を!!」という熱い思いから、2009年より始まった今回の催し。糸島観にマラソン実行委員会主催のもと、今年で四回目の開催で、今年はエントリー開始後5日で募集定員に到達したといいます。回を重ねるごとに糸島・福岡県内はもちろん、県外からの参加者も増え、糸島を代表するスポーツイベントのひとつとなっているようです。
 
そんな「糸島観にマラソン」の魅力は、なんともいっても自然豊かな景色の数々。広大な田園風景をはじめ、桜井神社・彦山や二見ヶ浦など、糸島の秋の風景が楽しめる30kmとなっていました。さらに、海から山へと続く、アップダウンが激しいコースのため、12月に開催される福岡国際マラソンをはじめ、今後のフルマラソンに向けた準備・力試しにも最適だそうです。
 
メジャーにはない、マイナーならではの手作り感もこのイベントの特徴。誘導・給水所などのすべてを実行委員会・ボランティアスタッフが担当し、参加者にエールを送っていました。

糸島観にマラソン実行委員会

http://yarigai.com/sac/4mini1110.html