△「てっぱんバトル」は、「鉄板 好味(このみ)」がグランプリを受賞
母の日の5月13日(日)、福岡市中央区渡辺通で春吉地区のお祭り「第10回 晴好夜市」が開催された。 このお祭りは、春吉地区の地域活性を目的として毎年開催されている。10年目の今年は、電気ビル共創館(福岡市中央区渡辺通2)1階広場とサンセルコ広場(渡辺通1)、道路を隔てた2ヶ所の会場で行なわれた。
第1会場の電気ビル共創館では、鉄板料理の対決イベント「第2回晴好てっぱんバトル」が開催され、春吉地区の11店舗の店主らと、福岡県立ありあけ新世高校(大牟田市)の鉄板部メンバーの計12チームが賞金10万円と副賞の獲得を目指して対決した。 料理は500円で鉄板焼料理を提供し、来場者の人気投票で優勝を選ぶガチバトル。 午後5時に締め切られ、みごとグランプリに輝いたのは、「鉄板 好味(このみ)」、福岡市中央区春吉3丁目に店舗を構えるお好み焼き専門店で、大会2連覇となった。
第2会場のサンセルコ広場では特設ステージが設けられ、音楽ライブやダンスパフォーマンスなど次々にステージショーが催され、午前10時から午後9時まで1日中にぎやかな広場となった。 音楽と屋台、まるでひと足早いビヤガーデンになったようなサンセルコ広場、地元春吉の「弥平のももあげ」や佐賀県呼子の「サザエのつぼ焼き」など絶品ツマミのほか、東日本大震災の瓦礫の一部を使用し、陸前高田市の人たちの手で作られた「瓦Re:KEY HOLDER(ガレキーホルダー)」も販売されていた。
春吉地区の元々の名前「晴好」のとおり晴天に恵まれ、大盛況だった「晴好夜市」、主催の晴好実行委員会では春吉、西中洲、渡辺通、清川、高砂地区のエリア・コミュニティの輪をさらに広げている。
晴好実行委員会のホームページ http://www.haruyoshi.jp/
▽第1会場の電気ビル共創館
▽第2会場のサンセルコ広場
▽サンセルコ広場ライブステージ
▽瓦Re:KEY HOLDER(ガレキーホルダー)
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