「企業広報研究セミナー」は、企業と社会の良好な関係づくりに向けて、企業広報の果たす役割とはどういうものかを勉強するために、公益財団法人九州生産性本部が主催したもので、講師は、QBC九州ビジネスチャンネルを運営する「株式会社TMエンタープライズ」代表取締役の杉本尚丈が務めました。地元放送局の報道デスク経験をもとに、取り上げられやすいプレスリリースの書き方、企業の広報のあり方などをレクチャーしていきました。

参加者は、地場企業の幹部や広報担当者など約30人で、みなさん熱心に耳を傾けていました。３時間という長丁場のセミナーを受けたあとのアンケート調査では、「事例が豊富でわかりやすかった」「即実践できるものが多かった」などの好意的な意見が目立ちました。

今回のセミナーは３回シリーズもので、次回は12月9日（月）午後1時30分から午後5時30分まで。テーマは「信頼を勝ち取るコミュニケーション　聞き出す力、発信する力」「ソーシャルメディアを活用したトヨタ自動車の広報戦略」の２本立てで、講師は、長年NHKで報道キャスターをされていた、株式会社オーセンティ・代表取締役の矢野香さん、トヨタ自動車株式会社の広報部企画室でダイレクトコミュニケーショングループ長を務めていらっしゃる本多誠之氏です。

企業広報研究会

日時：12月9日（月）午後1時30分から午後5時30分

場所：九州生産性本部セミナー室

（福岡市中央区渡辺通2-1-82　電気ビル共創館3階）

参加費：6万6150円（2名登録）