ソフトバンク小久保選手、今季限りで引退【ＱＢＣ｜九州ビジネスチャンネル】エンタメ

エンタメソフトバンク小久保選手、今季限りで引退

Posted：2012年08月15日

プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀内野手（４０）が14日、ヤフードームでのロッテ戦終了後に記者会見を開き、今シーズン限りでの現役引退を表明しました。

小久保選手は会見で、この日の午後に王貞治球団会長、秋山幸二監督、球団に引退の意向を伝えたことを明らかにし、引退を決めた理由として「完全にホームランと思った打球がセンターフライになってしまう」と、思い描いたボールを遠くに飛ばすという自分の長所が出せなくなったことなどを挙げました。

また、「僕自身は燃え尽きたいし、連覇を成し遂げたい。どうせなら惜しまれて辞めたい」と、今シーズンは最後まで選手として全力を尽くすことも明かしました。

　小久保選手は和歌山市出身。94年にドラフト2位でダイエーに入団。04年に無償トレードで巨人に移籍しましたが、07年にＦＡでソフトバンクに復帰。プロ19年目となる今季は6月24日に史上41人目の通算2000本安打を達成、ここまで通算２０２６試合に出場、２０１９安打、４１１本塁打、１２９０打点、打率２割７分３厘。

福岡ソフトバンクホークス公式サイト
http://www.softbankhawks.co.jp/

【大久保】