住まいの価値が上がり、みんなが憧れるまちをつくる!というコンセプトのもと、福岡県糸島市につくられているのが、コミュニティガーデンハウス「荻浦ガー デンサバーブ」だ。元来、一戸建てを建てようと思ったら、土地付きが当たり前だったが、こちらは土地を持たずに、英国式リース方式(99年間の定期借地 権)を採用することで、経済的にも豊かな生活が送れるというものだ。
ちなみに、日本の定期借地権制度は期間が50年と定まっていて、50年後には建物を取り壊して更地にして地主に返さないといけないことになっている。その 点、こちらは定期借地権とは異なる「英国式リースホールド」というものを採用しているため、同様の措置をなさなくてもよいというワケだ。
完成予想図からもわかるとおり、緑豊かな空間に、マンションでもない、一戸建てでもない、長屋のような「人と自然とつながるくらし」ができる感じになって いる。欧米では、「アタッチドハウス式」と呼ばれ、独立した建物を境界線ギリギリに建てる工法があるという。それにより、庭のスペースが広くなり、建築コ ストも抑えることができるのだとか。イメージはイギリスのハムステッドガーデンサバーブ風(写真)。連棟をひとつの邸宅風にデザインすることで、見た目に も安定感のある堂々とした外観になり、街並みを美しく演出できる。構造上の強度や熱効率も上がるという良い事づくめなんだそうだ。
人と人とのきずなを大切にしたまちづくりをめざし、ゆとりあるコミュニティを築くことをモットーとしている住宅。超高齢社会の到来で、ますます人と人とのつながりが希薄になるなか、こういう住環境を選ぶのも一考だ。
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荻浦ガーデンサバーブ説明会
10月2日(日)AM10時30分? 博多天神ビル9F