イベント「中洲と言えば映画館」かつてのにぎわいを取り戻せ!
かつて中洲と言えば、映画館のメッカ。それが、今ではほとんどなくなり、1館だけになっている。そんな中洲に映画のにぎわいを取り戻そうとする取り組みがスタートしている。 多彩な映画文化に触れる機会が、福岡からどんどん減っていくことを危惧する有志たちで結成された、映画上映プロジェクト「中洲でdeシネマ」。これは中洲を拠点にもっと映画の上映機会を増やそうと手作りの上映会を企画しているプロジェクトなのだ。 全盛期の中洲地区には、23の映画館があった。しかし、DVDレンタル店の普及、シネコンの台頭などから、だんだんと中洲から映画館が消えていき、今では中洲大洋劇場ただ1つとなってしまっている。 かつての映画の街・中洲を取り戻すには、手弁当でも映画を上映するしかない!ということで、今回のプロジェクトとなったそうだ。 上映されるのは、インディーズ映画製作の雄とされる山本政志監督の最新作「スリー★ポイント」。初日には監督のアフタートークがあり、その後、日替わりで、出演俳優や関係者らのトークイベントも予定されている。 「中洲deシネマ」(前売り1500円・当日1800円) 場所:大洋メディアホール(福岡市博多区中洲4-6-18 大洋ビル6F) *上映スケジュール 10月19日(1回目16:30/2回目19:30) 10月20日、21日(19:00) 10月22日、23日(1回目13:00/2回目15:10/3回目17:20) | |