イベント豪壮かつ華麗な祇園祭の歴史を知ろう!アクロス文化学び塾
中央区天神にあるアクロス福岡にて、初心者向けの文化講座を行っているアクロス文化学び塾。九州山口地域の市町村や美術館や博物館等と連携し、催し物の事前レクチャーが随時開催されています。
今回は20日(土)に行われる、豪壮かつ華麗な祇園祭の歴史をテーマにした「えがかれた祇園祭」を紹介。北九州市立小倉城庭園・学芸員の立畠敦子氏が講師を務め、当時の祭の様子が描かれた作品を紹介します。
北九州で毎年7月に開催される祇園祭。祭では、福岡県指定無形民俗文化財としても有名な「小倉祇園太鼓」が響き渡ります。またその音は夏の風物詩として、多くの人に親しまれています。
そんな祇園太鼓は、もともと京都の八坂神社の神事でした。そのもととなる祇園祭は八坂神社で9世紀から始まったそうです。また当時の祭の様子が、年中行事絵巻や洛中洛外図屏風に描かれています。
講座では、絵巻や屏風などの作品を通して、いかに祇園祭が民衆に親しまれ、広まったかを説明していきます。受講すれば、7月13日から北九州市立小倉城庭園で開催される展覧会「祇園祭と八坂神社」をより楽しむことができます。
当日、受講者の中から抽選で5名様に展覧会のペア招待チケットがプレゼントされます。
アクロス文化学び塾「えがかれた祇園祭」
日時
2013年07月20日(土)14:00~15:30(13:30開場)
会場
アクロス福岡2Fセミナ-室2(定員70名)
(福岡県福岡市中央区天神1―1―1)
入場料
500円
https://www.acros.or.jp/r_culture/r_event_detail.php?event_id=5554
関連イベント
展示会「祇園祭と八坂神社」
会場:北九州市立小倉城庭園
会期:7月13日(土)~9月16日(月・祝)