イベント水俣の豊かな自然と「甘夏ネロリ」の香りでリフレッシュ!
甘夏の生産地として有名な熊本県水俣市で、5月3日・5日の2日間、「甘夏ネロリの里 花摘みツアー2012 in水俣」が開催されました。10年以上の歴史を持つこのツアー、今回は熊本県内だけでなく、福岡や関東など、県外から来た人も集まって、2日間で約40 名が参加、水俣の自然に囲まれながら甘夏の花摘みを楽しみました。
このツアーの目玉とも言える「甘夏の花」。実は、年に1度GWの時期に5日間ほどしか咲かない、とても貴重な花なのです。さらに、水俣の甘夏の花は非常に 香りが良く、花を蒸留してネロリ(香り成分)を抽出しているほど。そのため、この時期の甘夏の山はどこもさわやかな花の香りに包まれていて、きれいな花を 摘みながら、気分をリフレッシュさせることができます。
このツアーを企画した株式会社ネローラ花香房の代表、森田惠子さんは、「ジャパニーズネロリとして、水俣の無農薬甘夏ネロリを多くの方に知ってもらいたい。さらに、イベントをすることで、街おこしにも繋がれば」と話していました。
そんな森田さんは3年前、水俣の無農薬の甘夏ネロリを使った化粧品をつくりました。イベントを企画するだけでなく、自らも水俣の甘夏ネロリを使った商品を開発し、多方面から街を元気にする努力をしているのです。
ツアーが開催された5月3日と5日は、両日とも晴天に恵まれ、参加者は青空の下、花摘みで気持ちの良い汗を流しつつ、やさしい花の香りと豊かな自然の中でイベントを満喫していました。
また、今回のイベントの様子や、美容・アロマに最適な「甘夏ネロリ」について、詳しくは近日【動画】で配信します!お楽しみに!
<ネローラ花香房のホームページ>
http://www.neroli-hana.com/
【取材】古賀 かなこ