先月25日から10日間にわたって、ベイサイドプレイス博多の特設会場で行なわれていた、水族館劇場2012博多公演「NADJA夜と骰子とドグラマグラ」。千秋楽を迎えた4日、これまでで最高となる300人以上の観客が詰めかけ、盛大に幕を閉じました。

水族館劇場は、水を使った大掛かりな舞台装置や卓越した演技力が売り物の劇団で、毎年各地で定期的に公演をおこなっている。今回の博多公演では、福岡県出 身の作家、夢野久作の小説「ドグラマグラ」を彼らなりに解釈し、個性的な俳優たちが独特の雰囲気を醸し出しながら演じていました。

福岡ではあまり見ることができない個性的な劇団の活躍を、QBCでは随時追っていきたいと思いますので、乞うご期待！

http://www.suizokukangekijou.com/

※関連イベント
「場を越えるー大水族館劇場展　星澄ム郷からー」展開催
これまでの舞台を賑わせた美術道具や、宣伝美術を中心に展示
九大博2012「ミライニツムグ」
九州大学総合研究博物館・水族館劇場恊働特別企画
日時・開催中＊6月10日（日）まで12時?17時
場所・箱崎キャンパス総合研究博物館第一分館倉庫（旧知能機械実習工場）
入場無料・土日も開催
http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/event/index.html