大学発ベンチャー･ビジネスプランコンテストは、若者たちに起業意欲を持ってもらおうと、福岡市や九州経済産業局、一般社団法人九州ニュービジネス協議会などが毎年企画しているもので、今回で12回目となります。

今回は九州を中心に30の大学や大学院、短大、高専から55件の斬新なビジネスモデルの応募がありました。そして、その中から１次、２次の審査を勝ち抜い た７組のプランがこの日発表されました。学生たちのプレゼンを聞こうと、会場には200人以上の聴講者が詰めかけるなか、登壇した若者たちは堂々とした立 ち居振る舞いで、自身のビジネスモデルをわかりやすく説明していきました。

今回グランプリに輝いたのは、馬場博さん率いる大分大学と中央大学の合同チームで、表彰状と賞金20万円が贈られました。

主催者は「どのプレゼンも素晴らしく、聴き応えのあるものばかり。この中から上場するような素晴らしい起業家が生まれてほしい」と話していました。グランプリに輝いた馬場さんたちのチームは、来年3月に行なわれる全国大会に出場することになります。

そして、この大会の模様は後日、動画ニュースでも公開予定です。乞うご期待！

大学発ベンチャー･ビジネスプランコンテストのホームページ
http://www.qshu-nbc.or.jp/daigaku-vbpc/



▽　グランプリを獲得した大分大学・馬場 博さん