元気な企業ニュース【動画】燃えない家をつくりたい人は、要チェックの商材ですよ!

Posted:2011年09月13日

 



昭和41年創業の老舗、古森塗装株式会社。社長の山頭勝治さんが、このほど新しい塗装技術を教えてくれるというので、取材を試みた。

新技術の名前はファイヤーカット。文字通り、火をカットする素材なのだが、容器に入った怪しげな透明の液体を木材の表面にしっかりと塗装したあと、ガソリ ンをかけて火をつけた。すると、怪しげな液体を塗っていない家は激しく燃えるものの、こちらはすぐに鎮火。ほんの1分の出来事だった。

この怪しげな液体ってナニ?山頭社長に聞いてみると、「液体ガラス」という答え。そもそもガラスとは、石の中に含まれる石英という鉱物の粒子が安定して固 まったもののことを言う。我々が普段目にするガラスは固体だが、液体にするには、1300度以上の熱を加える必要がある。それを特殊な酵素を入れること で、常温でも液体として存在するガラスになるのだという。

先ほどの実験では、ガラスを表面に塗った木材だから、燃えにくかったということか。液体ガラスを塗ることで、ほかにもメリットがある。例えば、シロアリを駆除できる、木の風化を遅くする、アスベストの撤去に役立つなど、良いこと尽くめだ。

火事になっては一巻の終わり。万が一に備えて、九州各地にある重要文化財の建築物に、ファイヤーカットが塗られる日はそう遠くはないかもしれない。


古森塗装株式会社
〒813-0041
福岡市東区水谷2-2-17
TEL 092-681-1867  FAX 092-681-8303
http://www.k-toso.jp


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