元気な企業ニュースできちゃった婚のプレゼントにも使える「ダイパーケーキ」
「ええっ、結婚した?いつ?」
「ええっ、赤ちゃんがおなかの中に。妊娠5ヶ月?」
「とにかくオメデトウ。元気な赤ちゃん産んでね」
そんな遠く離れた友達同士の会話、とかく薄くなりがちな昨今の人間関係。
友人、親戚、ご近所、同僚などから妊娠の知らせを受けたとき、何をプレゼントすればいいだろう。
ベビー服、オモチャ、紙おむつ、粉ミルク、哺乳ビンなどなど赤ちゃんグッズを選ぶには早すぎるし。結局、「産まれるまで待とう」という結果になってしまう。
そういうときのイチ押しグッズが「ダイパーケーキ」。
ケーキの形をした赤ちゃんグッズだ。ケーキの中には紙おむつ、手ぬぐい、よだれかけ、オモチャが詰まっている。
生まれるまでの間はかわいいインテリアとしても使え、出産入院中のベッド脇の彩りにも最高だ。
「生まれる前にプレゼントして、生まれたらくずして使う」というアメリカ生まれの「ダイパーケーキ」。この習慣は次第に日本にも浸透しつつあるようだ。
福岡県筑紫野市でこのダイパーケーキを作っている「ウェルカム♪ベイビーズ・ダイパーケーキ」代表の古川智子さんは、ひとつひとつ手作りでダイパーケーキを製作しているという。
古川智子さんは今年になって従来のダイパーケーキ商品に加え、博多織・献上柄デザインの商品の販売を開始、孫の誕生を喜ぶおじいちゃん、おばあちゃんに大好評らしい。
献上柄は「子孫繁栄」「家内安全」の意味を持つ博多織伝統の縞模様なのだ。
古川智子さん製作の手作りダイパーケーキは、福岡市南区高宮・手作り帽子と雑貨のお店『T&F』で買えるほか、岩田屋本店でも販売している。
遠方の人はネットショップでも購入できるので便利だ。
「妊娠の知らせを聞いたら、インテリアにもなるダイパーケーキを贈る」。ちょっといい習慣かもしれない。できちゃった婚にはウェディングケーキのとなりに飾るのもいい。
「ウェルカム♪ベイビーズ・ダイパーケーキ」ネットショップ
http://baby-cake.ocnk.net/
手作り帽子と雑貨のお店『T&F』
http://www.t-and-f.net/
▽ダイパーケーキ製作者・古川智子さん(上)と手作り帽子と雑貨のお店『T&F』(下)