きょんきょんのなぜか元気な会社訪問。今回は、介護用ベッドを手がけて20周年を迎えたプラッツにおじゃましました。プラッツのショウルームで見つけた介護用ベッドのグリップ「ニーパロ」がすごいんです。

プラッツのラインナップは、佐賀大学の松尾教授による産学連携で開発されるものが多いんですが、このニーパロもやはり、介護される人、介護する人のことを すごく考えた商品なんです。介護用ベッドの利用者は、開発者が思ってもみないような使い方をすることが多く、それが事故につながることが多いそうなんで す。その「想定外」をしっかりと考えて開発されたのが「ニーパロ」です。

握力の弱い人でも持ちやすいように形が工夫されていたり、一定の角度でしか動かないようになっていたり、ひざを使って立ち上がりやすいように設計されてい たりと、介護用品って、面倒をみる道具というよりも「自律支援」の道具なんだなって、つくづく思いました。まもなく4人に1人がお年寄りという時代がやっ てくるこのご時世。地味ながらもこういった介護用品のニーズはますます高まってくるでしょう。


株式会社プラッツ
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