福岡市南区にある日本語学校「西日本国際教育学院」で9日、4月度の入学式が行われました。今回は、中国、韓国、ベトナム、インドネシア、ネパールの5か国から98名の留学生が入学、式には在校生も参加し、約120名の学生が集まりました。
宮田道郎総長は「西日本国際教育学院は創立21周年を迎え、卒業生は各方面で活躍している。目的を持ち、また目的を達成できるよう努力して、創造性豊かな国際人になってほしい。」と、学生たちへ励ましの言葉を送りました。
また、新入生代表のインドネシア人留学生Haliem Andriyantoさんは「小さいころから絵が好きで、将来は日本の大学で漫画を勉強したい。夢の実現のために日本語の勉強に励み、さらに日本の文化も学んでいきたい。」と、これからの目標を力強く語りました。
西日本国際教育学院は、西日本最大の日本語学校で、学生数は約500人。日本語を学習だけでなく、日本文化やマナー教育なども行なっていて、真の国際人育成に力を入れています。今年春に学校法人化し、再来年春には、専門学校を設立する予定です。
それぞれの夢や目標を抱いて日本にやってきた留学生たち。これから世界で活躍するグローバルな人材が、ここから育っていくことでしょう!
【取材】古賀 かなこ
<西日本国際教育学院>
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