韓国メディアにも太いパイプを持つ福岡市の広告代理店「株式会社ホスピタブル」が創立5周年を迎えたのを記念して、最新の韓国事情に関するセミナーが開催 された。基調講演では、同社の松清一平代表取締役が登壇。韓国人の文化に精通している同社ならではの、韓国におけるカントリーリスクの有無などが赤裸々に 語られた。

松清氏によると、竹島領土問題などで、日韓関係は緊張が高まっているように思われているが、中国で起きた反日デモのような動きは韓国ではほとんど起きてお らず、韓国と日本のメディアが意図的に作り上げた情報操作だという。また、韓国の調査会社が発表した、「韓国人の嫌いな国の1位が日本」というデータも韓 国政府が情報操作したものだとしている。松清氏は「中国や韓国と上手にビジネスをするには、情報の出処をしっかりと考えて、安易に鵜呑みにしないことが大 切で、リアルな情報をつかむことが大事だ」と述べている。

株式会社ホスピタブルはスタッフ全員が韓国語を話すことができ、韓国メディアに太いパイプを持っている。リアルな現地の情報を常に発信していて、日本の文化を韓国に伝える独自のノウハウを持つことで知られている。

5周年記念セミナーには、同社と取引のある企業経営者などが多数訪れ、その後のパーティーも盛大に執り行われた。


株式会社ホスピタブル
http://hospitable.jp/