北九州市制５０周年、及びいのちのたび博物館開館１０周年を記念して、改修工事を進めていた北九州市立いのちのたび博物館が昨日２３日、リニューアルオープンしました。

充実したのは恐竜コーナーで、なかでも目玉は「スーとして知られるティラノサウルス・レックス」の全長12.8メートルからなる骨格レプリカの標本です。
「スーとして知られるティラノサウルス・レックス」とは、１９９０年に米国サウスダコタ州で発見され、発見者のスー・ヘンドリクソン氏にちなんで愛称が付 けられました。全身の約９０％の骨が残っているという保存状態のよいティラノサウルスは大変珍しく、世界で最も有名な恐竜として知られています。
この常設展示は、米シカゴのフィールド博物館以外の博物館では世界初となります。

さらに人気の恐竜ロボットには世界最大の翼竜が仲間入り。来館者が直接体感できる突風などの体感演出も行われ、恐竜時代にタイムスリップしたような体験ができます。

北九州の近現代の展示スペースは約２倍に拡張され、日本の近代化をリードした北九州の近現代史を楽しく学べますよ。

いのちのたび博物館
http://www.kmnh.jp/

福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
Tel：093-681-1011　

開館時間　9:00?17:00(入館は16:30まで）

休館日 毎年6月下旬頃

観覧料
大人 500円（400円）
高校生以上の学生　300円(240円)
小・中学生　200円(160円)
小学生未満　無料
※（　）内は30名以上の団体料金

【大久保】