4月1日、福岡市では「自転車の安全利用に関する条例」が施行されました。
4月6日・7日の2日間、天神きらめき通りでは歩行者専用道路の社会実験が行われました。
この「押しチャリ」条例と「ホコ天」実験、天神は歩きやすい街になるか。

最近では自転車と歩行者の事故が多発、そのため自転車のモラル・マナーを高めようと「人通りが多い歩道では自転車を押して歩く」などが条例に盛り込まれました。
特に、人通りが多い天神地区の渡辺通り西側歩道（福岡三越と福岡パルコの間）は「押し歩き推進区間」として全国初の指定となりました。

一方、天神きらめき通りでは、4月6日・.7日の2日間、歩行者専用道路の社会実験が行われ、周辺道路の交通量や渋滞状況の調査が実施されました。
九州一の繁華街、福岡市・天神地区。歩道には人と自転車、路地には人と自転車に自動車が加わって、歩行者がヒヤリとする場面もしばしば。こうした社会実験を重ねて歩行者のオアシスが増えていくことでしょう。

福岡に暮らす人だけでなく観光客にとっても、歩きやすい街づくりのキーワードは「押しチャリ」と「ホコ天」のようです。

今回は、まるで市条例施行のテーマソングのような、地元アイドルグループHRの「ルールの王子様」の曲にのせて日曜日の天神の様子を【動画】で配信します。