東日本大震災以降、福島原発事故を背景に生活スタイルを見直す動きが強まっている。 東京一極集中から地域レベルでの自立性を高め、やれることは自らやっていく。そんな感覚を持つ人が増えてきた。 つまりは自給できるものは、自らやっていく。出来ないことは地域レベルでやっていくなど、規模を小さくして生きていく「田舎暮らし」に注目が集まりつつある。
“ムラガール”って? なんだか最近よく耳にする“山ガール”に似ている響きだ。山だけに特化した若い女性というものではなく、普段は都心で働くOLなど若い女性で、週末は田舎に出かけては農業体験や酒蔵開きに参加するなど「ローカルエリアにとても興味のある人たち」のことだ。
九州の観光・地域づくりマガジン「九州のムラ」では、 この“ムラガール”にフォーカスし、九州の元気な田舎を紹介している。 ムラガールが村を旅して、新しい発見や出会いにふれる。 観光地化されてないムラであっても、体験したり、食べたり、お話できる。 そんな情報がぎっしりと詰まっていて、 それらをスタイリッシュな写真で紹介しているのもこの本の魅力だ。
福岡市近郊では、若者が都心を離れローカルエリアに移り住み、今まで培った技術や質の高いサービスで集客するというスタイルをよく見かけるようになった。 例えば糸島ではパン屋、レストラン、スイーツ等の飲食店だけでなく建築、陶芸、木工などの芸術活動も盛んに行われている。 これからは、地域おこし協力隊などをはじめ、若者が地域に根付き新しい賑わいをもたらすきっかけとなっていくものが増えているようだ。
九州のムラ http://www.kyushunomura.net

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