食の未来を考えるイベント「西日本食品産業創造展2013」が本日15日から17日までの3日間、福岡市博多区・マリンメッセ福岡で開催されています。

今回で23回目となる「西日本食品産業創造展」には、国内外の食品関連メーカーなど230社が出展しています。食品の加工、洗浄、調理などを自動で行なう最新機器や食品などが数多く展示され、普段目にすることがない食品機械の作業工程などを間近で見ることもできます。

また会場では、「食」に関する23種類のイベントや39種類のセミナーなどが、開催中の3日間を通して行われます。初日のこの日は福岡県洋菓子協会による 「福岡県洋菓子実技コンテスト九州大会」が開催され、コンテストに入賞した作品がブースに展示されています。色鮮やかなホールケーキから、洋菓子とは思え ない程、繊細につくられたチョコレート工芸菓子などの芸術作品も展示されています。
料理教室や体験講習なども行われていて、食の関係者のみならず一般の人にも参考になる展示会となっています。

明日（16日）まではビジネスデーとなっており、食品関係者のみの入場ですが、17日は一般・学生の入場も可能です。主催者によれば３日間で2万人の入場者を見込んでいます。
【取材：安東　真矢】

「第23回　西日本食品産業創造展´１３」
開催期間：2013年5月15日（水）?17日（金） 3日間
　　10:00?17:00（最終日は16:00まで）
　　15・16日はビジネスデー、17日は一般・学生の入場も可
会　　　場：マリンメッセ福岡（福岡市博多区沖浜町７?１）
料　　　金：2,000円（消費税含む）
主　　　催：日刊工業新聞社
http://www.nikkanseibu-eve.com/food/