2015年の世界文化遺産登録を目指している「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼 造船 石炭産業」。 7月3日から5日にかけて行なわれるドイツ・ボンで開かれる世界遺産会議で、いよいよ登録の可否が決まります。 世界遺産会議の模様は、インターネットで全世界に中継されるということで、その登録が決まる瞬間に立ち会い、みんなでお祝いしようという催しが、7月4日(土)未明、または、夕方に福岡県庁で開かれます。
7月3日(金)から3日間にわたり、全世界38か所の候補地の審議がなされ、「明治日本の産業革命遺産」は38議案のうち、13番目。 日本とドイツの時差は7時間あり、審議の進行具合にもよりますが、4日の午前0時から午前1時30分まで、審議が翌日に持ち越された場合は、午後4時30分から午後6時あたりに世界遺産決定の瞬間が来る予定です。
世界遺産登録決定の瞬間をみんなでお祝いしようという催しは、福岡県庁1階ロビーで3日午後10時ごろから開催されます。 当日は、この「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼 造船 石炭産業」を2014年から登録推進活動を続けてきたQBCが式典を運営。世界遺産会議の模様をパブリックビューイングしつつ、資産がある北九州市、中間市、大牟田市の会場をUstreamで繋ぐインターネット中継を行い、各市長が小川知事と喜びを分かち合う企画を予定しています。 さらに、世界遺産登録推進レディ MI6のメンバーも応援に駆け付け、会場を盛り上げます。
福岡の街から世界遺産が誕生するという歴史的瞬間に、あなたも立ち会ってみてはいかがでしょう。 |