糸島市前原では、毎年７月２４日と２５日に「火伏せ地蔵」と「老松神社」に前原山笠が奉納されています。

前原山笠は老松神社の夏祭りで、南本町ほか９行政区が大人７台子ども９台の神輿を出しています。

前原は昔、賑やかな宿場であったことから火事が多発していました。ところが、地蔵尊を祀ったところ火事が起こらなくなったそうです。

それ以来、７月２４日の祭りの際には、火災から難を逃れた人々がこの地蔵を「火伏せ地蔵」と呼び、火難除けを祈願して山笠を奉納するようになったということです。

「オイサ！オイサ！」の威勢のいい掛け声とともに、勢い水を浴びながら勇壮に町を周る男衆の姿を【動画】でご覧ください！