がんばろう九州【熊本地震写真展】熊本地震から1ヶ月。地震のつめあとが残る熊本の今を写真でたどる(熊本市内)
九州地方を襲った2016年4月14日の前震と16日未明の本震は、熊本・大分両県に甚大な被害をもたらしました。 この地震は、同じ場所(上益城郡益城町)で震度7を2回観測する前例のない災害となり、震度1以上の地震は5月2日現在で1,000回を数える観測史上最速のペースとなりました。 約1ヶ月経った今、同県は日本全国からの救援などで復興の道へと歩き出していますが、被害は大きく、5月現在でも避難所やテントでの避難生活で眠れない夜を過ごしている人が多くいます。 そんな熊本地震が残したつめあとを写真で振り返ります。 【熊本市内編】 熊本市内では商店街の横壁が剥がれ落ちたり、地面の隆起、陥没が発生。 また、市内の約30万戸で断水となり、4月18日にはそのうち26万戸に試験給水が開始されましたが、水道水が濁り、飲用できない地域がありました。 |