輝く女性起業家【動画】「毎日使える器」でアナタの食卓を和ませたい!
広島県にあるボンジュール陶芸研究所・代表の高木文代さん。窯をつくって19年になる大ベテランの陶芸家さんだ。 耐火度が極めて高いという、三重県の伊賀の土にこだわり、そこの土だけでつくるという器を、これまた1年半かけて手作りでつくった「穴窯」で焼く器。赤松を使って焼く器など、作り方にも当然こだわりを持っている。 一般的な焼き物は約1250度の温度で焼くのが主流だそうだが、高木さんの窯では、1500度程度の高温で焼く。そうすることで、灰まで溶けて、その灰が釉薬代わりとなり、「自然釉」の美しい風合いが出るという。 モットーは、「毎日の食事で使ってもらえる器」をつくること。形、重さ、手触り、口あたりなど、毎日使ってもらえることを意識して、細部にまでこだわって いるという。こんなにこだわりぬいて作られた焼き物なんだから、やはり高価なものだろう、と思いきや、1つ1500円ぐらいから。日頃から使ってもらえる ためには、高価なものではダメなのだそうだ。 今年は、6月に東京、9月に福岡、10月に広島、11月に山口で、自身の作品展「和みのうつわ展」を開催する。高木さんは、イベントのタイトルにもなっている「なごみ」にこだわっているのだ。「和」という漢字は、穀物を口に入れることを表しているという。 食事のとき、私の器で「和」んでもらいたい!作品ひとつひとつに、高木さんの優しさが込められている。。。 ボンジュール陶芸研究所 広島市佐伯区五日市5-10-23 TEL:082-923-7788/FAX:082-923-7799 http://www.bonjour-tougei.com/
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