椎葉えみさんがこの世界に入ったのは、25歳の時。足でおこなうリラクゼーション技術に感銘を受け、ぜひとも自分のワザにしたいと思ったという。それから十数年間の出張リラクゼーションの仕事を経て、昨年、念願のお店をオープンさせた。まもなく１周年となる椎葉さんの店「melissa」は、足でおこなう施術”フットドレナージュ”をおこなっている。足を使うことで、手でおこなう施術に比べて、約３倍の圧をかけることができ、より深くほぐすことができるという。

椎葉さんが小学生のころ、交通事故でムチウチになった母親の肩や首を、一生懸命マッサージしてあげていたという。気持ちよさそうに喜ぶ母親を見ながら、椎葉さんは、こういう仕事に就きたいと、おぼろげながらも将来の目標を持ったそうだ。今では、お客さんのほとんどがリピーターで、月に100人ほどの人たちを気持ちよくさせているという。

「melissa」とは、レモンバームというハーブのことで、このアロマオイルは、「リフレッシュ」や「気分転換」の意味があるそうだ。お店の名前通り、気分転換したい人はぜひとも足を運んでみてほしい。きっとその人に合った施術メニューで、リフレッシュさせてくれることだろう。


リンパドレナージュ＆トータルリラクゼーション「melissa」
福岡市博多区御供所町3-30　塚喜グリーンハイツ401
TEL：090-1929-7330
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