糸島へ行こう!【動画】<糸島へ行こう!>今年で17回目を迎える・はまぼう夢まつり
糸島市で2014年7月12日「はまぼう夢まつり」が開催されました。 はまぼう夢まつりは、泉川はまぼうの会の方々を中心に毎年行われているもので、今年で17回目を数えます。
ハマボウ(浜朴あるいは黄槿)はアオイ科の落葉低木で、7月から8月にかけて、5cm程度の中心が赤褐色の黄色い花を咲かせます。 干潟の減少や海浜部の造成のため、天然状態での生息地が狭まっており、レッドリストにも掲載される絶滅危惧種となっています。 糸島市泉川地区では、はまぼうの生態やその愛らしい姿を維持するために保全活動に取り組んでいます。
今回の「はまぼう夢まつり」では、NPO法人福岡グリーンヘルパーの会理事長の平野照実氏による講演も行われました。 講演では、はまぼうと泉川の生き物の話や、その貴重な生体資源とその保護について語られ、詰めかけた多くの愛好家たちの関心を寄せていました。 講演の後には、屋外の広場で「フラ アネラ ハナ」の皆さんによるフラダンスなども披露され、集まった約100人の観客が大歓声をあげました。
雷山川下流一帯(通称:泉川)には、730本のハマボウノ花が咲き、訪れた人たちの目を楽しませてくれます。
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