QBCpickup【ジーコム調査】住んでみたい福岡の街・トップは大濠公園・唐人町周辺!買い物や外食は博多駅や大名・今泉周辺が人気
福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査会社「株式会社ジーコム」が今月23日、アンケートモニター「コムネット」に登録している福岡都市圏在住の20歳以上の男女420人を対象におこなった【「福岡都市圏居住者の福岡市の街のイメージ」調査結果レポート】を公開しました。
今回の調査で最初に「福岡市の各街のイメージ」について質問したところ、「交通の便が良い」の割合が50%を超えたのが大名・今泉周辺、薬院・警固周辺、天神・舞鶴・赤坂周辺、博多駅周辺、大橋周辺で、この4つの街は他の街よりも「買い物に便利」や「飲食店が充実している」の割合も高いという結果になりました。
また、「高級感がある」は大濠公園・唐人町周辺や桜坂・六本松周辺、「川や緑地、公園など憩いの場がある」は 大濠公園・唐人町周辺やアイランドシティ・照葉周辺、「子どもの教育環境が良い」は西新・百道周辺、「おしゃれな」は大名・今泉周辺や薬院・警固周辺、「親しみやすい」は大橋駅周辺、西新・百道周辺、藤崎・室見・姪浜周辺の割合が高くなっており、街によってさまざまなイメージが持たれていることがわかります。
さらに、現居住地区での今後の居住意向を聞いたところ、「今後も住み続けたい」と答えた継続居住意向層は73.3%にのぼり、「機会があれば移り住みたい」「すぐにでも移り住みたい」と答えた転出意向層は19.5%と、全体の2割を下回る結果となりました。 都市圏内居住エリア別にみると東エリアで、ライフステージ別にみると未婚層で「今後も住み続けたい」の割合がやや低いようです。
また、福岡市内で住んでみたい街を聞いたところ、「大濠公園・唐人町周辺」がトップで32.4%、次いで「西新・百道周辺」23.8%、「薬院・警固周辺」23.6%、「桜坂・六本松周辺」22.1%、「平尾駅周辺」17.6%の順になりました。 住んでみたい街のトップ3は3年前に行われた同調査と同じで、継続して人気のエリアとなっているようです。
さらに、現居住地区からの転出意向層限定で住んでみたい街を聞いたところ、トップが「西新・百道周辺」32.9%、次いで「薬院・警固周辺」29.3%、「大濠公園・唐人町周辺」25.6%、「藤崎・室見・姪浜周辺」22.0%、「桜坂・六本松周辺」20.7%の順となりました。 3年前の同調査と比べると、「西新・百道周辺」「藤崎・室見・姪浜周辺」「桜坂・六本松周辺」の割合がやや増加し、「高宮駅周辺」「大名・今泉周辺」の割合はやや減少しています。
街の周辺環境の変化や、各家庭のライフステージの変化によって、住みたいと思う街も違ってくるのかもしれませんね。みなさんは、住んでみたい街や好きな街はありますか?
福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査「ジーコム」
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