QBCpickup【ジーコム調査】今夏のバーゲン利用率は6割に及ぶも購入率は4割で減少傾向
福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査会社「株式会社ジーコム」が今月11日、アンケートモニター「コムネット」に登録している福岡県在住の20歳以上の男女約500人を対象におこなった【「福岡県居住者のバーゲン利用」調査結果レポート】を公開しました。
今回の調査で買い物やイベント等の情報入手手段について質問したところ、【買い物情報】は「折込チラシ」の割合が最も高く54.4%、次いで「テレビ番組・CM」51.0%、「友人・知人・家族との会話」39.9%、【イベント・レジャー情報】では「テレビ番組・CM」の割合が最も高く57.7%、次いで「友人・知人・家族との会話」39.5%、「雑誌・広報誌」38.9%の順になりました。 年代別にみると、【買い物情報】【イベント・レジャー情報】ともに年代が上がるにつれて「新聞記事」の割合が高く、年代が下がるにつれて「ラインやツイッター、フェイスブックなどのSNS」の割合が高くなっています。
続いて今夏のバーゲン利用状況を聞いたところ、ショッピングセンターや百貨店などのバーゲンに「行って購入した」人の割合は42.7%、「行ったが、購入しなかった」は17.4%、「行かなかった」は39.9%という結果になりました。 性別にみると、女性は男性に比べて「行って購入した」の割合が高く、年代別では20代が他の年代よりも「行って購入した」の割合が高いようです。一方、50代は「行かなかった」の割合が50.9%とほかの年代よりも高くなっています。
また、過去と比べたバーゲンに対する意識や行動の変化については、関心度・利用回数・購入金額のいずれも減少層(「減った」+「やや減った」)の割合が増加層(「増えた」+「やや増えた」)を大幅に上回る結果となりました。
バーゲン利用回数減少層にその理由を聞いたところ、「収入減、バーゲンで使えるお金が減った」が46件で最も高く、次いで「行く時間がない、忙しい」36件、「バーゲンで欲しいものがない」30件の順になりました。 そのほか、「ネットショッピング・通販が増えた」や「バーゲンにお得感を感じない・他でも安く買える」の回答も多く、バーゲン以外の手段で安く品物を購入する手段が増えている様子がうかがえます。
さらに衣料品を最も安く購入する手段を尋ねると、【通勤用または外出用の服】は「ショッピングセンターや百貨店などのバーゲン・セール」の割合が最も高く35.7%、次いで「ファストファッション店」16.6%、「アウトレットモール」15.3%、【普段着、自宅用の服】は「ファストファッション店」が36.7%で最も高く、次いで「諸ピングセンターや百貨店などのバーゲン・セール」20.4%、「インターネット上のショップ」12.1%という結果となりました。
皆さんはバーゲンをどのように利用していますか? 一番安く購入できるお店を探したり、ショッピングに出かけることでリフレッシュしたり、その時のニーズにあわせて買い物を楽しめると良いですね。
福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査「ジーコム」
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