福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査会社「株式会社ジーコム」が今月10日、アンケートモニター「コムネット」に登録している福岡県在住の20歳以上の男女約500人を対象におこなった【福岡県居住者の九州の観光地に関する調査結果レポート】を公開しました。

美しい自然に温泉、美味しいグルメ…九州には魅力あふれる観光地がたくさんありますね。

みなさんは、どんな場所への旅に興味がありますか？

今回の調査では、観光を目的とした宿泊旅行について、訪問したいと思う観光地のトップが「湯布院(56.0％)」、2位は「阿蘇(51.8％)」3位は「別府(46.4％)」という結果になりました。

訪問経験のある観光地では「別府」の割合が81.6％と最も高く、次いで「阿蘇(81.2％)」、「長崎市街(79.0％)」となっています。訪問経験は、年代が上がるにつれてその割合も上がっているようです。

また「種子島・屋久島」は、訪問経験のある人は少ないものの、訪問意向では4位と、高いポイントを得ています。

訪問したい観光地を目的別にみると、癒し・リフレッシュ目的では「湯布院」、学び目的では「長崎市街」、グルメ目的では「唐津・呼子」、体験目的では「種子島・屋久島」が、それぞれ一番人気となっています。

観光指数(「癒し」「学び」「リフレッシュ」「グルメ」「体験」の割合を足し上げた値)では、「湯布院」、「阿蘇」、「別府」の順で高い結果となりました。

また「観光地に求めること」においては、「地元ならではのおいしい食べ物がある」が82.2％で1位、次いで「自然景観が良い(66.4％)」、「温泉が楽しめる(63.8％)」となっています。

九州の観光地では、ゆっくりとリフレッシュできる場所が人気のようです。

年代別では、20代は比較的観光地に求めることが少なく、30代では「小さな子供を連れて行きやすい」、40代では「特産品や土産物が充実している」、50代・60代では「温泉が楽しめる」「宿泊施設が充実している」ことを求める割合が高くなっています。

この中に、皆さんの気になる場所はありましたか？

この結果をチェックして、夏休みや秋の連休の思い出作りに、まだ行ったことのない九州の観光地への旅を計画してみるのも良いかもしれませんね！

福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査「ジーコム」

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