福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査会社「株式会社ジーコム」が今月3日、アンケートモニター「コムネット」に登録している福岡県在住の20歳以上の男女約500人を対象におこなった【福岡県居住者の余暇・レジャーに関する調査結果レポート】を公開しました。

もうすぐはじまる海開きや花火大会、そして夏休み…！

どこかへお出かけする予定を立てている方も多いのではないでしょうか？

今回の調査では「旅行・レジャー」での一番の人気が「日帰りレジャー」で76.8％、次いで「国内宿泊旅行」68.6％、「その他海外旅行」11.8％、「韓国旅行」5.8％という結果になりました。

これらの割合は性別に大差なく、年代別にみると60代が他と比べて「国内宿泊旅行」の割合が高く、20代では「日帰りレジャー」の割合が低くなっています。

また、1年間の平均旅行回数は「日帰りレジャー」4.1回、「国内宿泊旅行」1.9回、「韓国旅行」0.2回、「その他海外旅行」0.3回で、合計すると年6.5回となりました。

こちらの結果も性別に大差はなく、年代別にみると30代・40代で「日帰りレジャー」の年間平均旅行回数がやや多いようです。

さらに「観戦・鑑賞系レジャー」で見てみると、一番の人気が「映画」で55.2％、次いで「スポーツ観戦」42.2％、「演劇・舞台・音楽会・コンサート」41.6％、そして「美術館・博物館」が39.2％という結果になりました。

年代別では、60代が他と比べて「美術館・博物館」50.0％とその割合が高く、一方で20代の「美術館・博物館」の割合は25.0%と、60代の半分となっています。

余暇に関する意識においては、「仕事だけでなく、家庭や趣味にも時間を使うべきだ」と考える割合が86.4%にのぼり、多くの人が高い意識を持っていることがわかります。また「ずっと楽しめる趣味がある」という人も64.2％で、特に60代以上でその割合が高くなっています。

皆さんは、どのように余暇を楽しみますか？

旅行へ行ったり、趣味を楽しんだり、充実した余暇を過ごして日々を豊かにしていきたいものですね！

福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査「ジーコム」

http://www.gcom-net.co.jp/