QBCpickup【ジーコム調査】モバイル機器を使用したインターネット接続が継続して急増中!一方でメディア接触時間は 依然としてテレビが最も長いという結果に

Posted:2015年05月14日

 

福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査会社「株式会社ジーコム」が今月11日、アンケートモニター「コムネット」に登録している福岡県在住の20歳以上の男女約500人を対象におこなった【福岡県居住者の媒体接触に関する調査結果レポート】を公開しました。

 

テレビやラジオ、新聞等様々なメディアがある中、スマートフォンやタブレット等のモバイル機器も普及し、ますます情報を得る方法が多様化してきましたね。

 

今回の調査では、「携帯電話・スマートフォン、タブレット」を利用したメディア接触率が2年前の同調査と比べて最も増加しており(66.4%→75.8%)、特に30代以上でその傾向が強いという結果になりました。

一方で、一日平均メディア接触時間では「テレビ」が143分で最も長く、次いで「パソコンでのインターネット」(108分)、「携帯電話・スマートフォン、タブレットでのインターネット」(55分)の順になっています。

メディア接触率においても「テレビ」は96.2%と最も高く、依然として多くの人々が利用していることが分かります。

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また、一年間のメディアとの接触増減値(「増えた」-「減った」の割合)では、インターネットとの接触が増加傾向にあり、パソコンでのインターネットが前回の17.2ポイントから10.0ポイントに、携帯電話・スマートフォン、タブレットが22.8ポイントから22.0ポイントになっています。それ以外のメディアはマイナスとなっていることから、モバイル機器でのメディア接触が徐々に増えていることが見て取れます。

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メディアから得る情報の印象については、テレビが「手軽な」「影響力がある」「大衆的な」「速報性がある」、新聞は「詳しい」、インターネットは「手軽な」「速報性がある」「便利な」「役立つ」の割合が高いという結果になりました。

年代別では、高年齢層で「新聞」が手軽で分かりやすいと回答した割合が多くなっていますが、一方で、他の年代以上にインターネットの速報性や利便性を認識していることも分かります。

SNSについては、年代が下がるほど「大衆的な」「速報性がある」「楽しい」と感じる割合が高くなっているようです。

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商品の購入・サービス利用の決め手となる情報源では、食料品や飲料、化粧品は「テレビCM」、衣料品、家電品は「店頭で実際に見て」、住宅・リフォームは「新聞の折込チラシ」、観光・レジャーは「テレビ番組」、飲食・グルメは「家族や友人・知人からのクチコミ」の割合が最も高いという結果になりました。

しかしどのジャンルにおいても「テレビCM」の割合は高く、多くの人の情報源になっているようです。

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 皆さんは、どんな媒体をよく利用していますか?

気づけば使い慣れたもので情報収集をしてしまいがちですが、普段あまり見ていないものをチェックしてみると、新たな情報を得られる機会になるかもしれませんね。

 

福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査「ジーコム」

http://www.gcom-net.co.jp/

 

 

 
  
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