QBCpickup【ジーコム調査】博多三大祭りの中で参加したいと思う行事1位は「筥崎宮放生会大祭」!そのほか皆が関心のある「年中行事」は?
福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査会社「株式会社ジーコム」が今月7日、アンケートモニター「コムネット」に登録している福岡県在住の20歳以上の男女約500人を対象におこなった【福岡県居住者の年中行事に関する調査結果レポート】を公開しました。
新年度がスタートし、入学・入社式やお花見など、様々な行事に参加された方も多いことでしょう。これからの1年、皆さんはどのような行事に興味がありますか?
今回の調査では、関心のある年中行事は「正月(65.0%)」と答えた割合が65.0%と最も高く、次いで「クリスマス(52.4%)」、「お盆(36.4%)」という結果になりました。 性別で見ると、男性に比べて女性の方が年中行事全般に対する関心が高く、特に「クリスマス」「花見」「母の日・父の日」「バレンタインデー」「節分」等への関心が高いようです。 年代別では、「お盆」「お花見」は年代が上がるにつれて関心が高くなり、逆に「バレンタインデー」「ハロウィン」は年代が下がるにつれて関心度が高くなっています。
また、最も関心がある行事として1位・2位にあがった「正月」と「クリスマス」について、関心がある理由を聞いたところ、「正月」は「日本の伝統・文化・風習を大切にしたいから」と答えた割合が66.5%で最も高く、次いで「家族とのつながりや、一緒に過ごす時間を大切にしたいから(42.6%)」「季節感が味わえるから(33.5%)」という順になっています。 「クリスマス」を選んだ理由は「普段とは違う華やいだ雰囲気を楽しめるから」の割合が33.6%、次いで「家族とのつながりや、一緒に過ごす時間を大切にしたいから」「季節感が味わえるから」が共に27.3%という結果になっており、特別な雰囲気を楽しめるイベントとして関心を持たれているようです。
一方で、2011年に実施された同調査と比べると、年中行事のほとんどの項目で関心度が低下しており、「あてはまるものはない」と答えた層の割合が大きく増加しています。 さらに、年中行事の参加度も、前回調査と比べて多くの項目で低下しており、中でも「正月」「お盆」の下げ幅が大きくなる結果となりました。
では、福岡ならではのイベントについては、どのように考えられているのでしょうか。 今年開催の博多三大祭り(博多どんたく港まつり・博多祇園山笠・筥崎宮放生会大祭)についての調査によると、参加したいと思う割合が最も高いのは「筥崎宮放生会大祭」で、約5割の人が実際に足を運んでみたいと答えています。次いで「博多祇園山笠(38.4%)」、「博多どんたく港まつり(28.2%)」となっています。 性別で見ると、3行事とも大きな差はなく、年代別では「博多祇園山笠」と「博多どんたく港まつり」が60代以上で参加意向度が高くなっているようです。
皆さんは、どんな行事に参加したいと思いますか? 様々な行事をチェックしながらスケジュールを立てるのも、良いかもしれませんね。楽しみを見つけながら、今年度も頑張りましょう!
福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査「ジーコム」
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