QBCpickup 【ジーコム調査】暮らし向き指数は、過去10年間で最高値。今年の景気予想は楽観層が増加。
福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査会社「株式会社ジーコム」が今月16日、アンケートモニター「コムネット」に登録している福岡県在住の20歳以上の男女約460人を対象におこなった【「福岡県居住者の暮らし向きに関する調査」結果報告書】を公開しました。
2018年もスタートしたばかりですが、今年の暮らし向きや景気について皆さんはどのように予想していますか? |
暮らし向き判断指数は、プラスに転じた昨年に引き続き最高値を更新。 性別では、大きな違いは見られず、年代別に見ると年代が上がるにつれて暮らし向き判断指数が低くなり、60代以上では唯一マイナスとなった。20代と60代以上とでは40ポイント近くの開きがあります。また世帯年収別に見ると、世帯年収が上がるにつれて暮らし向き判断指数が高くなっています。
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暮らし向きが良くなった理由は、「世帯主の収入増」がトップだが前回からやや減少。一方、「節約」や「共働き」「副業の」割合が増加している。
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暮らし向きが良くなった理由は、「世帯主の収入増」がトップだが前回からやや減少。一方、「節約」や「共働き」「副業の」割合が増加している。
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2018年の暮らし向き予想としては自分自身の暮らし向き予想は昨年から変化はないが、世の中の景気予想については楽観的な傾向が年々強まっている。 |
性別では、世の中の景気について男性は女性に比べて楽観層の割合が高く、年代別に見ると、自分自身の暮らし向きと世の中の景気両方で、60代以上は他の年代に比べて悲観層の割合が最も高い。また世帯年収別では、世の中の景気について300万円未満の層で悲観層の割合がやや高くなっている。
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みなさんは、この結果をどう感じましたか? 「自分の暮らし」や「世の中の景気」が少しでも楽観視できるよう、日々の生活の中で、節約をしたりしてより良い一年にしていきたいですね。 福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査「ジーコム」
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