フィンランド独立100周年を記念して、多くの人々に愛され続けているフィンランド・デザインを紹介する展覧会が開催されます。

夏は白夜、冬は極寒という人々が生活をするには大変厳しい環境下でかつ、スウェーデンとロシアに支配されてきました。

フィンランド人たちは質素に暮らし、麻や羊毛を紡いで自分たちで布を織り服を作ることもあれば、必要な日用品なども自分たちで作ってきました。

大切にしていた食器は代々受け継がれ、足りないものだけ補充できるように考えられたデザインで時代を超え長く愛されてきました。

使用する時の実用性だけでなく、積み重ねられた時の美しさまで計算されています。

本展では100年に及ぶフィンランド・デザインを6つのセクションに分け、デザイナーを支え育ててきた企業や各時代の主要なデザイナーに焦点を当てて紹介。

毎週水曜日14:00からは学芸員によるギャラリートーク(約1時間、申込み不要、本展入場者無料)が開催されます！

お楽しみに。

【開催期間】2017年1月14日（土）～3月20日（月）

【時間】9：30～17：30（入館は17：00まで）月曜休館・ただし3月20日は開館

【開催場所】福岡市博物館 (福岡市早良区百道浜3-1-1)

【料金】一般 1,400円、高大生 800円、小中生 500円

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