元気福岡県産業デザイン協議会の平成26年度通常総会・特別講演が開催されました。
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福岡県産業デザイン協議会の平成26年度通常総会・特別講演が2日、 福岡市中央区大名の西鉄グランドホテルで開催されました。
福岡県産業デザイン協議会とは、中小企業による“デザインを活用した商品開発”を一貫支援し、 顧客ニーズに合致した“売れる商品づくり”を促進している団体です。 異業種の参加企業が商品開発の過程で生じる様々な課題を持ち寄り、 専門家を交えた議論を通じて解決のきっかけをつかむ「デザイン開発ワークショップ」を始め、 「デザイン開発相談」、「福岡デザインアワード」、「受賞商品フォローアップ」、 「顧客目線の商品開発支援」など広報PRを含め、様々な支援をされています。
この日の平成26年度通常総会では、福岡県産業デザイン協議会、唐池康二(からいけこうじ)会長から、 今年4月、博多リバレイン内に「FUKUOKA DESIGN STAGE D 1 2」という常設のアンテナショップが 福岡県の協力を得て開設されたことが伝えられました。 ここでは、消費者の声を生産者へ伝えることで商品開発・改良に役立てるとともに、 県内中小企業とデザイナーの交流拠点となることを目指しているそうです。
また「九州は宝島!地域を元気に!―JR九州&グループの取り組み」と題して、 JR九州ビルマネジメント株式会社代表取締役社長 町 孝(まち たかし)氏をゲスト講師とした特別講演も行われました。
加えて、3日より、魅力ある新たな価値を創造する県内商品などを表彰・推奨する 「第十六回福岡デザインアワード<エントリー商品>」の募集が開始されることなども伝えられました。 今後の福岡県の地域活性化を期待できる内容盛り沢山な通常総会・特別講演でした。
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