化粧品は古いものを使っていると、肌トラブルを引き起こす原因にもなります。いつか使うかも…まだたくさん残っているし…と昨年のものなど長く使っている人も多いのでは？

■使っていないから大丈夫なんじゃないの
しばらく使っていなくても一度開封すると空気が入り込み、酸化が進みます。
たとえ未使用であっても保管場所によっては劣化が早まっている可能性があります。

■消費期限が記載されていないから…
開封してから1年以上経過しているものは廃棄しましょう。
また、最近は添加物が使われていないナチュラル志向の化粧品が人気ですが、
何も入っていない分、劣化が早いというリスクもあります。

■スキンケア・ベースメイク用品はどのくらい？
購入したシーズンで使い切るように。
内容量は大抵1～2ヶ月分なので開封してから半年以内で使い切るのが理想的です。
下地やリキッドファンデーションなど、水分を多く含んだものは雑菌も繁殖しやすいので
スキンケア用品と同じく開封後半年以内で使い切るように。

■アイシャドウ・口紅などは1年半～2年が目安、ただしマスカラ2～3ヶ月
スキンケア用品に比べると消費期限は長いけれど、アイシャドウチップなどは雑菌が繁殖
しやすいのでこまめに洗うこと！
意外と知られていませんが、マスカラは消費期限が他と比べると短いので要注意。
マスカブラシをボトルに出し入れすることで雑菌がわきやすいのです。

■日焼け止めは1シーズン～半年
紫外線対策は年中する必要はありますが、夏だけという方は少なくないのでは。
使い残したものは思い切って捨てるほうがいいです。




せっかく綺麗になるためのものなのに、トラブルの原因となってしまっては本末
転倒。新しい年からは新しいもので美しさに磨きをかけてみましょう！