インターカレッジイベントプロダクション「Ms’SEA（エムズシー）」主催の「Campus Asia Collection 2020（キャンパス アジア コレクション2020）」が2日間に渡り、福岡市・渡辺通「スカラエスパシオ」で開催されました。

Ms’SEAは、先輩から後輩へ25年間続くインターカレッジサークル。

福岡の各大学の学生が参加して、情報誌などの発行、イベントの企画などを行っています。

「キャンパス アジア コレクション2020」のランウェイモデルには、大学生を中心に、高校生や社会人も参加して行われ、およそ100名のモデルが様々なファッションでランウェイを歩きました。

今年は、新型コロナウイルス感染対策を行って開催されるため、入場者を5分の1に制限して2日間で開催。予約段階で2日間とも入場チケットは完売となりました。

チケットが買えなかった人のために、ネットでのライブ配信を有料で行い、500名を超える人がオンラインで学生たちのファッションショーを視聴しました。

観客に対する会場受付での検温、消毒、連絡先の記入をはじめ、掛け声を出さないためのプレートなどの準備や、スタッフ、出演者に対するフェイスシールド、マスクの配布や控室の管理など、出演者だけでなく裏方の学生スタッフも、この日のために練習を重ねてきたそうです。

若者たちは、コロナ禍の現状を新しい日常として受け入れ、打ち合わせや練習の一部はリモートで行い、自分たちで3密を回避する仕組みを考え、一人の感染者も出さずに2日間に渡るファッションイベントを成功させました。

今回は、「Campus Asia Collection 2020」の模様を、レポーター・白石ありさが【動画】でお伝えします。

＜Ms’SEA（エムズシー）HP・twitter＞

http://www.mssea.net/

https://twitter.com/msseafukuoka

＜白石ありさtwitter＞

https://twitter.com/shiraishi_arisa