6月8日、ファミリーレストランの「ジョイフル」が2020年7月以降およそ200店舗を閉店すると発表しました。

ジョイフルの本社は大分県大分市。

店舗は、九州を中心に706店（2020年5月末現在）を展開しています。

706店舗のうち九州には400店を超える店舗があり、ガストやロイヤルホストなどに比べて、圧倒的に九州での店舗数が多く、なじみ深いファミリーレストラン。

同社では「今回のコロナ禍や今後も定期的に同様の感染症が発生することが見込まれる中、・・外食産業を取り巻く環境が大きく変化することが見込まれ・・収益改善が見込めない店舗の退店を柱とする経営合理策を実施することにいたしました」としています。

ジョイフルは、リーズナブル、24時間営業、ジョイカフェ、定期的なメニュー見直しなど、身近なファミレスとして、夜中でもにぎわっている店舗も多かったのですが、新型コロナの影響で時短営業が続くなか、売上も半減し、今回の決定に至ったようです。

これから暑くなる季節、夏の人気メニュー「ジョイフルのかき氷」を食べようと思ったら、近くの店舗がなくなっているかもしれません。