QBCpickup疫病退散キャラクター・妖怪「アマビエ」博多人形で登場!
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「知らないうちに、拡めちゃうから。STOP!感染拡大」というキャッチフレーズとともに厚生労働省のロゴに登場した妖怪「アマビエ」。 厚生労働省では、「疫病から人々を守るとされる妖怪・アマビエをモチーフに、若い方を対象とした啓発アイコンを作成しました。」として、国民に不要不急の外出や3密を避ける行動への協力を呼びかけています。
妖怪「アマビエ」は江戸時代後期の1846年(弘化3年)、肥後国(現在の熊本県)に出現し、疫病の発生を予言したとされる妖怪。当時の瓦版で「病気が流行したら自分の姿を写して人々に見せるように」と言って海中に消えたと伝えられています。 この伝説から、厚生労働省の疫病退散のキャラクターとして採用されました。 | |
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△アマビエ伝説が記されている江戸時代の瓦版(京都大学附属図書館収蔵) 『肥後国の海中に毎夜光るものが出るので、そこの役人が行って見てみると図のような者が現れ「私は海中に住むアマビヱという者。今年から6年間諸国は豊作、しかし病が流行、早々に私を写して人々に見せなさい」と言って海中に入っていった。右は写し役人から江戸に申し来た写しである』 | |
こうしたなか、博多人形作家の戸畑茂四郎さん(71)が新型コロナウイルスの封じ込めを願い、疫病退散の博多人形・もしろう人形「妖怪アマビエ」を制作しました。 「早く学校が始まって友達に会いたい」という5人の孫たちの願いが叶うよう、アマビエに思いを込めて制作したそうです。
いまだ終息が見えない新型コロナウイルスの猛威。 伝説の妖怪「アマビエ」が多くの人々の目に留まり疫病退散となるのか?! 「神頼み」ならぬ「妖怪頼み」で早い終息を願う!
博多人形作家・戸畑茂四郎 プロフィール 昭和23年 福岡市生まれ 昭和40年 国指定現代の名工 初代・戸畑茂四郎(父)に師事 平成 6年 二代目 茂四郎を襲名 伝統工芸士 西武工芸展、福岡市美術展、博多人形新作展ほか入賞 販売サイト
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