元気な企業ニュース田んぼに空母!? 未来の軽トラがカッコいい!

Posted:2019年10月22日
 

 

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10月9日~11日に幕張メッセにて開催された「第6回国際次世代農業EXPO」に、農業用飛行ロボット(ドローン)の発着台を搭載したダイハツの軽トラックが登場しました。

 

この農業用ドローン発着ポート搭載車両は、ドローンを搭載して農地に向かい、軽トラックから地面に降ろさずに、ドローンを発着させ、農薬散布や生育診断を行うそうです。

軽トラックからのドローンの積み降ろしが不要。

ドローンは完全自動操縦で事前に登録した農地に適量の薬剤を散布して、自動で発着台に戻ってくるそうです。

 

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ダイハツが発着ポートの設計を担当し、「ハイゼット」の荷台を改造して補強。

発着ポート下方にはドローン用の予備バッテリーや散布用の農薬などが搭載可能となっています。

ドローンは完全自動運転のナイルワークス製「Nile-T19」(約500万円)で、12種類のセンサーによる位置制御で高精度な飛行を実現。

自動飛行なので特別なスキルは必要無く、誰がやっても同精度で薬剤を散布できるそうです。

 

一般の農地のほか、棚田での利用や坂道の除草剤の散布などにも利用可能で、農家に1台というのは難しいかもしれませんが、地域や専門業者などの需要も見込んで、研究開発を進めているそうです。

 

 

 

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ダイハツ工業は、10月24日から始まる「東京モーターショー2019」において、自動運転車や次世代軽トラックなど4車種のコンセプトカーを世界初公開します。

 

ワールドプレミアとなるコンセプトカーは、「IcoIco(イコイコ)」、「TsumuTsumu(ツムツム)」、「WaiWai(ワイワイ)」、「WakuWaku(ワクワク)」の4モデル。

暮らしの中でそれぞれのクルマが使われるシーンや使う人の気持ちをイメージしてネーミングされました。

 

「TsumuTsumu」はビッグキャビンと広い荷台を両立させた次世代の軽トラック。

ダイハツのパッケージング能力を生かして開発されました。

用途に合わせて荷台を取り換えることができ、従来の軽トラックの使い方にとどまらない、農業用ドローン基地や個室空間といった用途の提案を行そうです。

 

ダイハツのコンセプトカーは、12月20日(金)から始まる「福岡モーターショー2019」にも展示される予定です。

ドローンが離発着できる「軽トラ空母」から未来の新業態の可能性を感じ取れるかもしれません。

 

 

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