学ぶカメラのおはなし(その2) 画質を左右するイメージセンサーとは!

Posted:2019年10月20日
 

 

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スマートフォンのカメラ機能の向上により、縮小傾向にあるデジタルカメラ市場。

こうしたなか、2018年よりキャノン、ニコンなどもフルサイズのイメージセンサーを搭載したミラーレスカメラの分野に参入しました。

 

キャノン、ニコンは、一眼レフカメラの分野では世界を2分するトップメーカーですが、フルサイズミラーレスの分野はソニーが先行していました。

 

 

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ここで、「フルサイズのイメージセンサー」とはどういうものかを説明します。

イメージセンサーは、レンズから入った光を電気信号に変換する半導体(撮像素子)です。人間の眼でいえば網膜に相当する部分で、その性能がデジタルカメラで撮る写真の画質を大きく左右します。

イメージセンサーにはいくつかの種類がありますが、現在では「CMOS(シーモス)」(Complementary Metal Oxide Semiconductor、相補性金属酸化膜半導体)という方式が主流です。

フルサイズCMOSセンサーは、昔の35mmフィルムと同じ大きさで、一眼レフカメラの上位機種に採用されています。

たとえば、同じ2000万画素のカメラでもイメージセンサーが大きい方がキレイに写ります。

 

センサーが大きいと情報量も多くなり、画像処理を行う周辺装置も高精度になり、本体の価格も高くなります。

センサーの能力を生かすためには、情報を取り込むレンズも大きく、高精度のものが必要となります。

 

 

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フルサイズセンサー搭載のカメラで撮影した写真は、スマホがいくら高画質になったとはいえ、画質は明らかに違います。

性能はプロ並み仕様のフルサイズミラーレスカメラですが、欠点は価格。

レンズを除く本体の価格が20万円前後で、レンズを加えると30万円を超えてしまいます。

 
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全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、9月におけるミラーレス一眼デジタルカメラの販売台数前年同月比は、増税前の駆け込み需要もあり119.4%を記録しました。

キヤノンは、18年の年間販売台数シェアが31.6%、19年上半期のシェアが31.4%と、3割以上のシェアを維持。

一番人気は、18年3月に発売したエントリーユーザー向けミラーレスカメラ「EOS Kiss M」シリーズで、9月のシリーズ別販売台数ランキングでは、「EOS Kiss M」が20%を超えるシェアで1位を獲得しました。

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「EOS Kiss M」のセンサーは、APS-Cサイズ。

軽量コンパクト(本体390g)、レンズ2本付きで8万円前後で販売されています。

ミラーレス一眼の入門機としてはピッタリですが、使えば使うほど上位機種が欲しくなるのが世の常。

  
 

次回は、画素数のおはなしです。

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